万座温泉の奥にひっそりと佇む「牛池」は、知る人ぞ知る癒やしのスポットです。
標高約1800メートルという高地にあるため、真夏でも驚くほど涼しく、爽やかな高原の風が吹き抜けます。
この池の最大の魅力は、その圧倒的な透明度。
風のない日には、周囲を囲む深い原生林が鏡のような水面にくっきりと映り込み、上下が分からなくなるほどの幻想的な風景を作り出します。
池の周囲には整備された散策路があり、木漏れ日を感じながらゆったりと歩を進め、そして池の傍らに佇む東屋で一休み。
静寂の中で水面を眺め、鳥のさえずりに耳を傾ければ、日常の喧騒を忘れて心が洗われるのを感じられるのではないでしょうか。
牛池とは
「牛池」という少し変わった名前は、かつて湯治に訪れた人々が、連れてきた牛をこの池のほとりに繋いで休ませていたという言い伝えに由来しています。
池の周囲には、食虫植物として知られるモウセンゴケなどの貴重な湿生植物が密生しており、高山植物の宝庫としても知られています。
手つかずの自然が残るこの場所は、まさに動植物たちの楽園です。
池の水は強い酸性水のため底が透けて見え、新緑・紅葉ともに池に映り込む様子が美しく、万座の穴場スポットになっています。
コース紹介
今回歩いたコースは・・・
万座プリンスホテル駐車場 ⇒リフト乗り場 ⇒牛池 ⇒ 牛池の木道周回 ⇒リフト乗り場 ⇒ 万座プリンスホテル駐車場

時間:約30分(休憩含めて)
距離:約1.3km
高低差:約20m
アクセスと駐車場情報(トイレ情報)
アクセス
・万座バスターミナルから徒歩約14分
・万座プリンスホテルから徒歩約5分
利用可能な駐車場
・万座プリンスホテルの駐車場
・牛池直近にある数台分の駐車場
トイレ情報
牛池にトイレはありません。
(万座プリンスホテルにはトイレがあります)
牛池の散策路の見どころ
万座プリンスホテルの裏からスキー場方向へ上がっていきます

このような素晴らしい見晴台で記念写真を撮ってみます

アヤメ
群落が風になびいています

森に入ると倒木更新の様子が何か所か見られます

間もなく牛池に到着します
今回は、この牛池を周回する散策です

牛池の周りは、木道が整備されて歩きやすく、また周囲の植物の観察がしやすいです

今日は風がなく、水面は鏡のように静かです
水は透明で美しく透きとおっています

モウセンゴケ
トンボが捕まっています
(可哀そうな感じがしますが…)

ヨツバヒヨドリ
お花が咲くとアサギマダラがやって来るのでしょう

シラカバ
きれいな白い樹皮が目立っていました

ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)
所どころに黄色いお花が際立っています

牛池を一周して休憩です
立派な東屋でお茶をいただきましょう

散策する際の注意点
・野生動物への対策
エリア内ではクマなどの野生動物が出没する可能性があります。クマ鈴など音の出るものを携行して散策することをお勧めします。(万座プリンスホテルで貸し出しをしてくれているようです)
・足元への注意
雨天時やその直後は、木道が非常に滑りやすくなります。転倒による怪我を防ぐため、足元には十分ご注意ください。

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