草津温泉から少し標高を上げた場所にあるチャツボミゴケ公園。
「チャツボミゴケ」ってなかなか聞くことがない名前の苔ですが、とても鮮やかな苔です。
穴地獄という苔の見どころ、ツツジ科の彩りある散策路など、公園だけでも十分楽しめますが、大きく周回するコースをご紹介します。
この公園からスタートするコースは、登山というほどではないトレイルですが、しっかりと準備をして、周回してみてはいかがでしょう。
チャツボミゴケとは
世界に約1万8千種ある苔の中で最も耐酸性が強いとされ、pH2.0〜4.6程度の強酸性火山水域でしか育たない非常に珍しい植物です。
国内では草津白根山周辺のほか、阿蘇山などごく限られた火山帯でのみ確認されているそうです。
コース紹介
今回歩いたコースは・・・
穴地獄駐車場 ⇒ 穴地獄 ⇒ 大池 ⇒ 大平湿原 ⇒八石山 ⇒ 穴地獄駐車場
時間:約4時間30分(休憩含めて)
距離:約7km
高低差:約500m

アクセスと駐車場情報(トイレ情報)
アクセス
草津バスターミナルから タクシーで約15分
JR長野原草津口駅から タクシーで約45分
関越自動車道 渋川伊香保ICから 車で約1時間45分
(路線バスは通行していません)
駐車場情報
チャツボミゴケ公園の開園時間(9:00)以降は、入口で駐車場代800円を支払って穴地獄駐車場に停められます。
(穴地獄駐車場からチャツボミゴケの見どころまでは、徒歩約5分くらいです)
開園時間前から散策路を歩きたい場合は、チャツボミゴケ公園の門が閉まっているため出入口から入ることはできません。
この場合、一番上の地図にある駐車スペースに車を停めて、約40分~1時間ほど歩くことになります。(道が悪く分かりにくいため、あまりおすすめしません)
トイレ情報
公園の出入口と穴地獄駐車場には、トイレがあります。
(穴地獄駐車場は、簡易トイレが一つあります)
公園外の駐車スペースや散策路には、トイレはありません。
穴地獄駐車場の脇にポツンと簡易トイレがあります

チャツボミゴケ公園と散策路の見どころ
駐車場から少しあるくと穴地獄入口がありますので、木道を進みます

穴地獄は、木道で整備されていて、10分ほどで周回できます
(写真は一番奥からの全景)

鮮やかなチャツボミゴケです
本当は秋季がもっと綺麗だそう

この時期の多くのお花も観察できます
(タニウツギ)

いよいよ散策路に入ると水池を経て、この大池に着きます
広くて美しい池にはカエルの声も…

道は、踏み跡がしっかりとあり終始歩きやすい

ときどき苔の鮮やかな緑に癒されます

チャツボミゴケ公園近くの周回路の終わりは大平湿原です
今回はここまでで戻ることにします

八石山経由で戻ります
ここからは浅間山の展望が広がっていました

最後は、穴地獄駐車場近くの大滝を見て終了です
岩や石が酸化していて、風景が全体的に茶色っぽい!

他の見どころ(お花など)
5月下旬から6月上旬は、レンゲツツジが彩りをみせてくれています

可愛らしいツマトリソウがトレイルの所どころに見られます

イワカガミは多く見られますが、このように薄ピンクのものも…

草津へ戻る途中に「上州湯の湖」という美しいエメラルドグリーンの湖が現れます
品木ダムも併せて見ることができます

今回は、6月上旬に散策しましたが、チャツボミゴケが最も鮮やかになるのは、「9月下旬から11月まで」と公園に立て看板に書かれていました。
この時期でも、苔の緑や森のトレイルを十分楽しめますので、真夏の暑い時期を避けて歩いてみてはいかがでしょうか。

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