冬の寒い時期ですが、1月下旬から2月までの間は、長瀞町にある宝登山では、ロウバイが見ごろを迎えます。
ロウバイの香りいっぱいのろうばい園で、散策をしたりランチを楽しんだりしてはいかがでしょうか。
今回は、宝登山の見どころや便利なアクセス方法などもあわせてお伝えします。
宝登山ろうばい園とは
宝登山(ほどさん)山頂には、広大なろうばい園があり、約800株(約3,000本)のロウバイが咲き、ウィンタースウィートと呼ばれるほどの甘い香りが漂っています。
ろうばい園からの展望も素晴らしく、武甲山や両神山などの山々や眼下には秩父の街並みが広がっています。

ろうばい園へのアクセス
電車の場合
最寄りの駅は、秩父鉄道の長瀞駅(熊谷駅から約50分)です。

徒歩の場合:長瀞駅から約80分のハイキング
ロープウェイ利用の場合:長瀞駅から、徒歩または無料シャトルバスで宝登山ロープウェイ山麓駅へ
ロープウェイは、往復で大人1,200円(片道700円)、小人600円(片道350円)かかります。(下りだけあるいてもいいですね。)
ロープウェイの運行時刻等の詳細は、こちらの宝登山ロープウェイのサイトをご覧ください。
また、無料シャトルバスの乗り場は、長瀞駅を出てすぐのロータリーにあります。
車の場合
ロープウェイ山麓駅に一番近い宝登山麓駐車場が便利です。(徒歩約3分)
宝登山駐車場
駐車台数:約150台
駐車料金:(1日)普通乗用車500円、大型バス1,500円
(Google mapから)
関越自動車道花園ICからR140号を通って、約20キロ(約40分)
秩父市中心部からR299号を通って、約13キロ(約25分)
ろうばい園の見どころと蝋梅の種類
ろうばい園は、東ろうばい園と西ろうばい園があり、見学しやすいように遊歩道が設けられています。

遊歩道があり、カメラを構える場所も広めに作られています

ろうばいにはいくつかの種類があります
「素心」香りがよく花びらの先が尖っています

「和蝋梅」ろうばいの原種、花は小さめで花芯部は紅紫色です

「満月」花びらが丸く、少し大きめです

ろうばい園の遊歩道からは、武甲山や両神山などの山並みが美しく、ベンチがあるので、お茶やランチも楽しめます

宝登山のその他の見どころ
宝登山で見られる他のお花たち
宝登山では、ロウバイの他に梅・福寿草・ツツジ・シャクナゲが季節に応じて楽しめます。
梅:2月上旬から3月下旬
福寿草:2月上旬から3月中旬
ツツジ:4月下旬から5月下旬
シャクナゲ:5月中旬から6月中旬
宝登山で見られる他のお花の詳しくはこちらをご覧ください↓
宝登山小動物園

ろうばい園の隣には動物園があり、シカやサルなどと直接触れあうことができます。
大人500円、小人250円ですので、気軽に入れる料金です。
宝登山小動物園に関する詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。
たくさん歩きたい方は、ろうばい園だけではなく、長瀞アルプスのハイキングと一緒に楽しむのもおすすめです。
長瀞アルプスの尾根歩きは、とても歩きやすく、ところどころで展望を楽しむことができます。
「長瀞アルプス」と「ろうばい園」のハイキングコース紹介はこちらの記事をご覧ください。

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